よしぶえ 2007 Winter No.54
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飛べ!バッタ!淀川の空を!東淀川区の淀川観察会「バッタのオリンピック」
薄雲りの10月13日。豊里地区で東淀川区主催の『バッタのオリンピック』が行われました。抽選に当たった14組45名が参加。開会前からすでにバッタ探しが始まっていました。
開会後まず運営の『NPO法人シニア自然大学昆虫科』の方がバッタの見分け方などを説明。「いろんなバッタを採ってきてください。」の言葉で、バッタ採りが始まりました。一斉に散った子どもたちを、最初は眺めていただけの親たちもだんだんとヒートアップ!いっしょになって堤防斜面を駆けておられました。その後は各参加者が採ったバッタの種類と雄雌を調べ、選手を一匹選び、いよいよ本番『バッタ飛ばし』です。
そもそもバッタのオリンピックは大阪市立自然史博物館の学芸員の創作行事。種類別・雄雌別に飛距離で競争、トノサマバッタだけが滞空時間で競われます。そのため人気のトノサマバッタは競争率が高く、珍しい種をつかまえる事ができると不戦勝となることもあります。またバッタのオリンピックではキリギリスのような後ろになびく細長い触角を持つ種類ではなく、トノサマバッタ・イナゴのような前に突き出た短い触角を持つものだけが対象となります。
「バッタは風に向かって飛び立ちます。追い風なら30m近く飛ぶこともありますし、風に乗ったトノサマバッタは1分以上飛ぶこともあります。近年は暖かいので11月ぐらいまでバッタはいますが、多くの種類が成虫になって、気温も暖かい今ぐらいが丁度良い時期なんです。普通の観察会だと、昆虫を探して、種類を確認するだけなので飽きる子どもも出てきますが、これだとみんな必死ですよ。子どもたちはバッタを自分の分身のように思っているようです。」と、昔の昆虫少年 、今も昆虫大好きのシニア自然大学昆虫科の方は話されます。「大阪では他の公園でもやりますが、どこに飛ぶか分からないバッタ飛ばしは、ここのような草原が広がる広い場所がないとできないですね。」東淀川区では、夏は柴島の干潟で「水生生物の観察」を開催、この冬は、「野鳥観察」も予定され、身近な淀川の自然を楽しむ行事を企画されています。
バッタくん

競技後バッタは放してあげました。
ほんと、ご苦労さん

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神戸堤防斜面で虫とり。子どもの虫とりを見てると、こっちも子どもの頃の想い出に血が騒ぎます
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